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2018年元旦から台湾で始まった「限塑令」とは何?

行政院の指示により14業種で包装用ビニール袋の有料化を義務づけることに。
主にドリンクスタンド、ベーカリー、クリーニング店等が対象となり、目的は環境保護。

このような制限を「限塑令」という。「塑」はプラスチックの意味が含まれている。

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現状について探ってみた

とくに「環保」キーワードの検索回数が増幅

気候が温暖な台湾では「手搖飲」が非常に流行っている。「手搖飲」は該当する日本語が無いので「手作り清涼飲料用水」ってところが妥当かな。

「手搖飲料店」はドリンクスタンドを意味する。ただし、日本のそれとは自販機が近いが、特に若い人がアルバイトで顧客のリクエストに応じて甘さの4段階、氷の有無5段階、温度で6段階ときめ細かい。メニューも豊富で、店舗辺り、牛乳100%とアルコール以外ほぼ何でもそろう上、微細な要望にも応じてオリジナルの飲料を作ってくれるのが特徴。

メディアで大きく取り上げられる環境対策

今回の環境保護対策の「ビニール袋制限利用」はこのドリンクスタンドを利用するひとが大きな衝撃となり、メディアでも上げられている。

ビニール袋が有料化となった場合でも精々1〜2元程度(日本円にして4〜8円)となる。しかし、環境意識が人一倍高い台湾人はどうにかしてビニール袋を使わないアイデアを出して、お店の個性を極限にまでひっぱり出している。

個性的な訳でお店の売り上げに直結する努力の凄まじさ。

環境保護だったらドリンクスタンドは使わない手も

お店で立ち飲みっていう選択肢があるが、簡単にそうにもいかない。

容量が500c〜1000ccもあってその場で飲んだら水袋となってしまいかねない。日本の缶コーヒーが170〜180cc対してそれを5〜6本一度に持って帰るとどうしてもビニール袋は必要になるけどね。

ケーキの「裸売り」?

包装用のビニールを全部外して、裸のケーキを顧客に渡す強者も出現。

今回の「限塑令」を拡大解釈してしまい過剰な反応ww で話題に。

実際は食品の安全衛生を保護するビニール袋はこの制限には該当しないという事だが、ケーキの裸売りで一部のメディアで話題に。

-まとめ-

環境保護対策にで小売りか外食産業に大きな不便をもたらすこのビニール袋制限令。消費者協力のもと少しずつ進めばいいのだが外食産業は異常までに発達した台湾ではビニール袋の消費が半端ない。環境保護を目指すのなら今回をきっかけに水筒や自炊するチャンスを増やして、生活習慣そのものを見直すきっかけになって欲しい。

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コメント

お久しぶりです。美土路です。
お元気ですか~?

ちょっと連絡取りたいので、メールくれないかな?
m(__)m

投稿: Midoro | 2018/01/10 21:52

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