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意外と難しいニワトリのヒナの雌雄鑑別の仕事とは?

ヒヨコの性差は非常に少なく雌雄の区別は困難、早期に卵を産むメスと、鶏肉とされるオスを判別し、異なる方法で飼育されるため、この仕事には今後の需要があると見込み、IT技術を駆使して、事業化できないかを検討してみた。

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調べていくうちに何と日本では初生雛鑑別師(しょせいびなかんべつし)というヒヨコの性別の区別についての資格が存在するという。

この資格を取得に向けてチャレンジを進めていきたいのだが・・・

事業化までのロードマップはまず初生雛鑑別師になり、前職で培った「サイト判断」とIT技術者との人脈を生かして、IT技術で初生雛鑑別をサポートする事業を確立する。

資格について以下は調べた結果。

●初生雛鑑別師資格取得までの道のりは?

1.養成所に入所する。
2.4月1日から講習を受ける(2ヶ月間or5ヶ月間)
3.ふ化場で1~2年程度研修。
4.高等鑑別師考査合格(500匹のひなを45分で99%の鑑別率で合格)
5. 初生ひな鑑別師(高等鑑別師)となる。

鑑別師養成所の入学者数は少なく例年10人強~、試験の合格率は高い。養成所の入所試験自体はさほど難しくは無く、高校新卒者であれば解答できる。やる気次第が合格の第一条件となり、筆記試験よりも面接に重きがおかれている。

その後、ふ化場での研修期間は高等鑑別師考査に合格するまでなのでさまざまを経て、早い人で、1年足らず、平均的には1年~2年程度。最終的に初生ひな鑑別師になれるのは半分くらい。

意外と狭き門・・・

●仕事内容は?

ひたすらそのひながオスかメスかを見分けること。ヒナの種類はひよこだけに限らずアヒルなど他の鳥類のヒナも含まれる場合もある。生まれたばかりのヒナの肛門付近を触り、突起物があればオス、無ければメス、と判別。簡単だと思うが、非常に熟練の必要な難しい仕事で、プロの鑑別師の多くの技術の発祥元は日本。

1時間当たりに1000匹以上の判別スピードが求められるシビアな職場。前職ではアダルトサイトを毎日800件から1000件を判断経験が活かせそうな感じ。

慣れないうちは気がめいりそう。

●収入は?

年収に関しては平均500万円~600万円程度。しかし、鑑別師は個人事業主や自営業と同じ雇用形態になるため、不安定感は否めない。

●将来性は?

今と変わらず日本ではマイナー資格でありつづけると思われる。諸外国ではある程度、活躍できそう。
ただ、中国など賃金の安い鑑別師が増加傾向にあり、将来的には不安な面も。

やっぱITを進めて、低賃金の対抗して、短い時間で質の高い判別結果が事業成功のカギとなる。

●就職・事業化

就職あっせんサイトを探しても、就職先は日本にはなかなかない。ほとんどの人がヨーロッパを中心とした海外に出国し、そこで仕事をするという。

国家資格でありながら意外とグローバルに通じる職業であることに魅力を覚えた。フランス・ドイツ・イタリア・チェコ・スペインなど勤務地はたくさんあり、仕事の斡旋は豊富。

世界で通用する技術としてまずまず考慮に入れてもいい資格だろう。

●起業活動・マーケティング

ヒヨコ性別鑑定機の開発
1950年代に、初生ヒナの総排泄口を照らして拡大鏡で見る数種の機械が発明され、この機械を用いてヒヨコの性別を見ることが可能となった。だが鑑別に時間がかかることや、ヒヨコへの負担が大きいことが難点とされた。この機械を製造したのは2つの業者だけがだったが、ともにこの事業から撤退して、この方法は廃れた。

今後ITによる、【初生雛鑑別プロジェクト】を立ち上げ、事業化を目指す価値はあると考えられる。

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