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台北の家の相場はどうなっている?

標準的なファミリータイプ(3LDK)である、30~35坪の住宅の購入価格は、中古でも日本円で 3900~4550万円で、円高の影響を考えても東京と変わらない。happy01

旅先では現地の不動産が必ずと言って気になる私、不動産店舗の前で20分ぐらい立っていても飽きず、フリーの不動産雑誌があれば必ず手に取り、家で地図やらと並べてコーヒーを入れてニヤニヤと見つめる時は傍から見れば変態だろ!って思ってもいいのでは。

台北と言えば・・・sign02

 アジア屈指の大都会。台北市に限って言えば人口約261万人で、面積は272平方キロメートル。規模感で言うと、東京都、大阪府に及ばないもの、名古屋市をはるかに超え、京都府に匹敵する。そして、郊外通勤圏を含めた台北首都圏人口は700万人に迫り、香港と同規模の都市圏を形成。台湾総人口が約2300万人ということから、全人口の3割がこの台北都市圏に暮らしている事になる。

 行政区分で言えば、台北市は中心にあり、その周りをぐるりと「新北市」が囲んでいて、そこに衛星区がたくさん並んでいる。日本の首都圏で言うと、台北市は東京23区、新北市が、武蔵野市、西東京市、横浜市もろもろ合わせたようなもの。

台北都市圏の人口は・・・sign02

慢性的な余剰空間の不足から、郊外への拡大を続けている。台北市の人口は、私が住んでいた20年前とほとんど変わらず、260~270万人をキープ。逆に郊外の人口は、20年前は300万人前後だったのに、今や400万人に迫る。それどころか、台北の通勤圏は台湾高速鉄道(新幹線)開通により隣りの桃園県にも広がっている。

興味深いことに・・・sign02

ここ20年間、東京と似たようなトレンドで、推移している!

 まず、1980年代後半、日本の所謂「バブル時代」に、台湾もバブルを迎えた。当時は、「台北の地価が東京化する!」と言われたのも久しい。親父から「金があったら土地を買え」と耳にタコができる程聞かされた。

 日本のバブルが崩壊し、長い地価低迷の時期を迎えるとの同じく、台湾の地価も、長い冬の時代を迎えた。東京ほど下がらなかったが、台北でも、1992年につけたピークと比べ、平均で3割ほど下がった。これが上昇に転じたのが、2001年後半のこと、この面でも、東京とほぼ同じ軌跡をたどっている。

 2005年後半からの直近2年で、台北の不動産価格は急騰し、すでに、1992年のピークを軽く超え、過去最高値を更新中。今年、台北市の中古不動産の平均価格は坪あたり50万台湾元(約130万円)。地価が上がり続け、所得が上がらないとなると、給与労働者においては、台北は一部のリッチを除いて住める場所ではない。したがって、

 標準的なサラリーマン家庭は、台北市内に家を買えないから、新北市に住んで、台北市に通勤する

  新北市なら、交通便利な場所でも、中古マンションの坪単価が15~40万元程度なので、余り贅沢しなければマイホームが2300~3300万円程度で手に入る。

■参考サイト
全國不動産 (繁体字中国語)

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